日本全国の日帰り温泉、立ち寄り湯、スーパー銭湯、岩盤浴ガイド
- ぽかなび的日帰り温泉・立ち寄り湯のススメ
- 湯めぐり。ここ数年であっという間にお手軽・近郊レジャーの代名詞になりました。今や「ぽかなび」を全て制覇する!というお便りも編集部にまいります。(達成した方いらっしゃいますか?)
さて、ぽかなび.jpでは「ぽかなび」で、その魅力を各施設ごとに詳細に皆さんに取材記事でご紹介してます。そこで今回は主観も交えつつ、
癒し効果が高いお風呂といえば、やっぱり露天風呂や木のお風呂、ジャグジーが人気です。
そんなところに注目しながら湯めぐりの魅力と「タチオン的外せないツボ」を特別編集でお届けしたいと思います。
- ■立ち寄り湯コラム・その1「露天風呂と野天風呂」 豆知識
- 露天風呂。これを語らずとして、湯めぐりは語れません。どの施設も日頃の疲れを冷たい空気の中で、ほどよく長湯できる露天風呂は開放感も手伝って大人気!実は露天の気持ちよさで施設を選ぶ!という方も多いんじゃないでしょうか。どこの施設も露天は岩風呂やタイル作りがメインです。さて、たまに旅行などに行くと「野天風呂」という言葉を耳にすることがあります。「露天」と「野天」の違いは?1ついえるのは野天風呂には「屋根」がないということ。源泉温度が高い温泉だと湯を冷ます意味もあるそうです。高めに作られた雨よけの屋根も、あるとないとではお湯の冷め方が違うんですね。
- ■立ち寄り湯コラム・その2 「お母さん、寝る前はぬるい湯で」 豆知識
- 温まるとどうして身体に良いのでしょうか?小さい頃母親に「肩までつかりなさい!」と結構熱いお風呂で辛抱した覚えがありませんか?入浴時身体が温まると血管が広がり、新陳代謝が高まります。お疲れ系物質など不要なものの排泄を促します。ちなみに42度以上の熱いお風呂は「神経を興奮・覚醒・緊張」させ、38度前後のぬるいお風呂は「神経の興奮を静め、鎮静・鎮痛」するとのこと。よく言われることですが、寝る前はちょっとぬるいお風呂にゆっくり入った方が良いようです。また朝に弱い人はよく「目覚めの熱いシャワー」を浴びて出勤・登校という話もききますが利にかなっています。
- ■立ち寄り湯コラム・その3 「脱日常!そして復活!」 豆知識
- 転地効果もよく言われる効能の1つです。転地・・というと高原や海ぞいなどをイメージしますが、いえいえ身近な日帰り入浴施設でも、広々とした湯舟に入って手足をうーんと伸ばすと、「いつもより環境がいいな」と脳が判断して自律神経の働きを高めます。つまり万病の元の「ストレス」を上手に解消!これは気持ちの良さを実感しないと脳にちゃんと伝わらないかもしれません。露天風呂で四季折りの風景をみたり、夜、澄んだ星空を眺めて・・・なんて最高ですね。日帰り入浴施設と上手に付き合えば身近でいくらでも転地効果が得られます。どうぞ皆さんも湯舟に入ったら「かーっ〜極楽♪極楽♪」と心地よさに浸って下さい。
- ■立ち寄り湯コラム・その4 「内臓ごとマッサージ」 豆知識
- 圧注浴。つまりジャグジーなどの効果についてご紹介します。もともとお風呂に入ると身体には想像以上の水圧がかかっています。そのパワーたるやほっといてもマッサージ効果があるほどですが、この効果をさらに高めているのが人気のジャグジー(圧注浴)。入浴すると血流が滞りやすい「足」の血液もスムーズに流れるようになります。血液の循環がよくなったところに、水流マッサージをすると先述の新陳代謝の高まりとあわさって効果大。ただ気持ちよいだけではなく、「温熱」「水圧マッサージ」「代謝の流れの向上」という複合効果で、大人気のジャグジー風呂が広まったんですね。
- ■立ち寄り湯コラム・その5 「汗をかいた分だけ痩せる!?」 豆知識
- 最後に気になる話題を1つ。それは「ダイエット」。お風呂に入るとどれくらいカロリーを消費するのでしょうか。体重50kgの女性として、10分間で約25キロカロリー!(年齢により若干増減します)。デスクワークや軽作業の約2倍、歩行と同等のカロリーを消費します。汗をかいた分だけやせるわけじゃありませんヨ。少しでも長い時間入るにはやっぱり「ぬるめのお風呂で半身浴」です。家庭のお風呂では小物を持ち込まないと飽きちゃいそうですが入浴施設に出向けば、ちょっとあがって休む椅子を用意されているので知らずうちに長湯になりますね。湯上がりにはしっかり水分を!
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